資料が見つからないものについて、TRPGゲーマーの皆さんに質問です

 地味ィな調べモノをしています。
その中で、解決できていないものを幾つか、公開します。
はてな質問とかで上げればいいのかもしれませんが、とりあえずこちらで尋ねてみたい。

サタスペについて

 同人時代からのサタスペの刊行物年表が、オンラインだけでは探しきれません。
本当に本当の初版の『サタスペ』って、一体いつから発売で、どんな刊行経緯を経てきたのか、確実な調査資料はどこかにないものでしょうか。
(R&Rで特集されたことがあるとは聞いたのだけど、その中にちゃんとした年表など、あったら買いたいなあ)

WikipediaのSRS解説について:「ブレイクスルー」の初出はどこ?

 この中に「ブレイクスルー」という語用があるんですが……

「スタンダードRPGシステム:ブレイクスルー(状況打破)」

 この実装上の“上位概念”としての「ブレイクスルー」って、一体どのSRSシステムで言及された初出ワードなのでしょうか? SRSの全部を追っているわけではないので、確定ができません(あるいは、このWikipediaを纏めた人のオリジナルワードなのかもしれないとも思ったり……)。

 ただ、この「ブレイクスルー」がもしSRSで定着した術語なら、TRPGのメカニズム批評がかなり書きやすくなるなと思ってます。

[Admin]近況

 へばってました。
今後はもう少し調子を上げてゆきたい。

6件のコメント

  1. 自己解決:サタスペ初版は1996年の冬コミだそうです。最新版『サタスペ』あとがきにて発見。

  2. はじめまして>高橋志臣さん。
    早速ですが、ブレイクスルーという用語そのものはSRSではなく、TRPG全般で「本来なら乗り越えられないような状況を打破する為のルール」を指す言葉です。
    私は「見せ場を作ったり、事故(ダイス運の悪さ)を回避する為のルール」ともとらえています。要するにヒーローポイントですね。
    デザイナーが初めて『ブレイクスルー』と言う用語をあげたのがどの記事かは忘れましたが、ユーザーが意識し始めたのはトーキョーN◎VAの神業辺りではないでしょうか。
    SRSもこの流れをくんでいるようです。
    その他TRPG全般におけるブレイクスルーは、「ブレイクスルー TRPG」で検索すればかなりの件数がヒットしますので、そちらを調査すると色々参考になるかと思います。

  3. タイガさん:

     はじめまして。さっそくの情報ありがとうございます。

    (また、はてブで情報寄せて下さった方も、ありがとうございます。)

    「中島純一郎さんが、自作と会報誌の両方で徐々に論を立てて行った際に構築して行ったのではないか?」ということですね。ありがとうございます。(「英雄点」と「英雄特技」との区分が、言説上でどこで決定的に転回したのかを探す調査になると思います。)

     僕はリアルタイムではGF誌に触れていなかったのですが、今はGF誌のバックナンバーがある程度揃っていますので、頂いた情報をもとに、初出を探してみたいと思います。

  4. ゲーム・フィールド編,2001.06.,『ゲーマーズ・フィールド別冊 鈴吹太郎の挑戦』内「RPGデザインのためのストラテジー」(頁は未特定)
    http://www.bk1.jp/product/02062412?partnerid=p-sf0023

    にあるみたいですね。自宅にあったかな……。なかったら改めて仕入れます。

    ヒーローポイント⊆ブレイクスルー

    (=〈ブレイクスルー〉という語彙は、“たとえば”ヒーローポイントのような過去のルールがメカニズムデザインに及ぼした影響についてより広い視座から考えようとした構成概念である)

    という記述をしている内容がオンラインにあり、「当時から“その部分”を抽象化して扱いたかったのか(そして実際に扱って来たのか)」というのがある程度わかりました。

     もう少し調べてみます。

  5. 追加情報。

    「RPGデザインのためのストラテジー」連載自体は、4thから5thにかけてあったみたいですね。sfさんがメルマガで報告していました。

    http://nippou.trpg.net/log/2000/11/0300.shtml

    また、2010年06月上旬に「やっぱりあの記事は凄かった」という文脈で紹介されている方の記事もありました。

    http://d.hatena.ne.jp/blue_jmn/20100604#p1

     基本的には

    ・GF誌初期-2001年までの〈ブレイクスルー〉の使われ方を追跡する
    ・その後の巷間での意味の伝播・変遷を追跡する

     そうすれば、とりあえず内包と外延の両方をはさみうちできそうだと見当がつきました。

  6. あと、TRPG刊行年調べについては「R&Rvol.40を買え。(効率化したいなら)話はそれからだ」でFAっぽい。でもなー、それじゃ同人時代まではわからんのよなー。

     結局自作するしかないですね、はい。TRPG文華館も以前はリスト公開してたような気もするんだけど、今では見つからないしなー。関西に移動しちゃったみたいだし。

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