1. 村上佳佑. Never Give Up.
2. Relyae. Back to You.
3. Madhouse. Get Some of This.
4. The Maytals. Funky Kingston.
5. Billy Preston. Nothing from Nothing.
6. Kaleta & Zozo Afrobeat. Baba Nla Iya.
【2021-07-05 月 朝】
おはようございます。07月最初の #FalettinSouls でございます。まあ6曲聴いてってよ。
【同日 夕】
なぜUnicodeには休符がないのだろうなあ。こんばんは、#FalettinSouls Season2 episode11 をお送りします。
1. 村上佳佑. Never Give Up. 2018.
2010sのEXILE TRIBEや三浦大知のスタイルに近いトラックを歌ってるなと思い、さわやかな初手を飾ってもらいました。作編曲担当はT-SK(音楽クリエイタグループFUTURE UNISON所属)。あとMoonChild, YouthKも名を連ねてます。[1]Universal Music Japan. 2018-10-30. 11月14日(水)発売1st Full Album「Circle」より「Nothing But … Continue reading
村上さん本人は立命館大学時代にアカペラサークルに所属して活躍しており、その後もプロボーカルになるまで研鑽を積んで、2017年以降デビューということみたいですね。今後どんな歌を歌うかは座組み次第ですが、かっこいい曲を今後も歌ってほしいですね。
2. Relyae. Back to You. 2020.
2曲目は本当にwebに情報のない配信専ミュージシャンです。「rel-yay レルイェイ」と読むこと以外Spotifyプロフィールに何も書いてない。でも今どきのネオソウルの中心に近いサウンドを射抜いてくれてます。個人的にはトム・ミッシュの作るものと味が近いと感じている。
3. Madhouse. Get Some of This. 1972.
3曲目から暫く70年代の曲が続きます。のちにブーツィ・コリンズと共に Bootsy’s Rubber Band を結成する Gary ‘Mudbone’ Cooper が中心となるバンドのアルバムなんですね。Madhouse名義は80’s Princeのジャズプロジェクトの名前もあるので年代を間違えないでね。[2]last.fm に、Madhouse 専用の曖昧検索誘導があったりするくらい。https://www.last.fm/music/Madhouse/+wiki ここによれば、(1) … Continue reading
収録アルバム名は Serve ‘Em です[3]disk union. 2006-10-10. SERVE ‘EM (LP) MADHOUSE マッドハウス 〔再発〕. https://diskunion.net/black/ct/detail/54V061010001 (2021-07-05 accessed).。ちょうどニクソンのウォーターゲート事件で米国が沸いてた頃にニューヨークのアングラシーンからやってきた音源ということですね。東海岸の割にはSly & The Family Stone ぽいフレーズがわりと満載ですが。私は好きです。なお、このMadhouse自体にはブーツィは参加してないので注意(自分は資料読んでたときにそう誤解しかけた)。
4. The Maytals. Funky Kingston. 1973.
4曲目のThe Maytalsは、名義ブレが多少ありますが概ね Toots & The Maytals として知られています。ジャンルとしては「スカ」「ロックステディ」「レゲエ」(これらのジャンルは相互に関係があります)、要するに広義のレゲエ的アプローチの代表的グループです。
1960年代から、Frederick “Toots” Hibbert が中心となって、あのズンチャ、ズンチャ、というノリの陽気なジャマイカサウンドを演り続けてきたのですね。中米のファンキーサウンドを語る上で欠かせないグループです。
トゥーツは最近まで健在だったのですが[4]Tower Records Online. 2020-09-03. Toots & The Maytals(トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ)|約10年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『Got To Be Tough』. Tower … Continue reading、新作アルバムを出した直後の2020年09月に亡くなってしまいました。レジェンドよR.I.P.[5]Tower Records Online. 2020-09-14. TOOTS & THE MAYTALS(トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ)のToots Hibbert(トゥーツ・ヒバート)が逝去。享年77歳. Tower Records … Continue reading
5. Billy Preston. Nothing from Nothing. 1974.
5曲目はビリー・プレストン。ティーンズの頃からオルガン奏者として才覚を現してリトル・リチャード、レイ・チャールズ、サム・クック、キング・カーティスなど1950-60sのソウルの大物のサポートを務め、のちにビートルズとも共演しました。[6]伝記的情報はググれば枚挙に暇がありませんが、もう少しWeb以外の適切な情報をそのうち探してきます。とりあえず英語版Wikipediaを。> … Continue reading
ビリー・プレストンは個人名義の作品をまだ全然ききこんでませんので、他にも良い曲知ってましたら教えてくださいませ。
6. Kaleta & Zozo Afrobeat. Baba Nla Iya. 2007.
これはファンク仲間のひげさんが普段から家事タイムに流しているアフロビートシリーズをちょいちょい齧らせてもらってるときに気に入った一曲を拾わせてもらいました。
リーダーKaletaのプロフィールで網羅的なものがまだ見つかってませんが、きっと名のある人物であろう……もうちょっと調べておきます(最近このパターン多いな)。
今週も金曜特集はないかも! やりたくなったら水木あたりに言います。それでは。
脚注一覧